車なしで行く那須旅行|送迎バスの乗り場・タクシー事情まとめ【アクセス編】

子連れ那須旅行 車なしで行く送迎バス・タクシー事情【アクセス編】 子連れ旅行

車を持っていない我が家にとって、旅行でいちばんの不安は移動です。

今回、那須にあるホテルサンバレー那須へ1泊してきました。行きも帰りも、現地での移動も、すべて公共交通機関とタクシー。結論から言うと、車なしでも問題なく楽しめました

ただ、行く前はいろいろ心配していたんです。特に「送迎バスってどこで待てばいいの?」という不安。実際どうだったのか、次に行く方のために書いておきます。

「送迎バスの乗り場が分からない」問題

まず、出発前にいちばん気になっていたのがこれ。

ホテルの送迎バスは那須塩原駅から出るのですが、待ち合わせ場所が分からない。調べても出てこないので、ホテルに電話で聞いてみました。

返ってきた答えは、「西口ロータリーです。看板はないのですが、小さい駅なので、時間になってロータリーに出ていただければ分かりますよ」というもの。

……分かるかなあ。看板がないって、大丈夫かなあ。そんな不安を抱えたまま当日を迎えました。

結果、あっさり分かりました

心配は杞憂でした。

西口ロータリーに出てみると、各ホテルの送迎バスやバンがずらりと並んでいて、それぞれ車体にホテル名が書いてあるんです。自分の泊まるホテルの名前を探すだけ。迷いようがありませんでした。

しかもサンバレーの場合、運転手さんが予約者のリストと乗る人を照合してくれるので、乗り間違いの心配もなし。名前を伝えるだけでOKでした。

那須塩原駅自体もこぢんまりしているので、西口さえ分かれば大丈夫。同じように不安に思っている方、心配しなくて大丈夫です

早い新幹線にする必要はなかった

もうひとつ、出発前に悩んだのが新幹線の時間でした。

送迎バスに乗り遅れたら大変だと思って、少し早い新幹線を選んだんです。余裕を持って着けば安心だろう、と。

でも実際に行ってみると、10〜15分前に着いていれば十分でした。乗り場もすぐ分かるし、運転手さんが確認してくれるので、慌てる要素がありません。次に行くなら、そこまで気を張らなくていいなと思いました。

でも、早く着いても快適でした

とはいえ、早く着いてしまったこと自体は悪くありませんでした。

那須塩原駅には広い待合スペースがあって、座ってゆっくり待てるんです。乗り換えの大宮駅がものすごい人だったので、その対比もあって「ここは快適だなあ」としみじみしました。

待合スペースには売店やコーヒースタンドのようなものもあります。飲み物や軽食が買えるので、時間つぶしには困りません。

帰りに食べたソフトクリームが正解でした

この売店について、帰りに乗ったタクシーの運転手さんが教えてくれた情報がありました。

「あそこの運営、サービスエリアなんかをやっている会社なんですよ。ジャージー牛乳のソフトクリームがおいしいんです」

そう聞いて、駅に着いてから食べてみました。これが本当においしくて、ペロリと完食。

実は行きにも売店の前は通ったのですが、そのときは何も買いませんでした。というのも、泊まるホテルがオールインクルーシブ(飲食が宿泊料金に含まれるプラン)だったから。ここでお腹を満たしてしまうのはもったいない、と思ったんです。

結果的に、帰りに食べたのが正解でした。

オールインクルーシブの宿に泊まるなら、行きは控えめに、帰りのお楽しみに取っておくのがおすすめです。旅の締めにちょうどいい一品でした。

ちなみに駅の中にはラスク屋さんもあって、娘が買っていました。

送迎バスの所要時間と、渋滞の話

送迎バスに乗ってからホテルまでは、通常40分ほど。私たちが乗ったときは35分くらいで到着しました。

ここで運転手さんが教えてくれたのが、繁忙期の渋滞の話です。

「GWやお盆は、まれに1時間を超えることもあります。今年のGWは実際に2回ありました

つまり、普段は40分でも、混む時期は1時間見ておいた方が安心ということ。チェックインの時間や、その後の予定を組むときは、余裕を持たせておくといいと思います。

送迎バスは前日17時までに予約が必要です。時刻も決まっているので、新幹線の時間を決める前に確認しておくとスムーズでした。

ホテルと那須塩原駅を結ぶ無料送迎バスの時刻表

▲ホテルでもらえる送迎バスの案内。ホテル発と駅発、それぞれ1日3便でした。

現地の移動はタクシー。この会社が神対応でした

那須に着いてからの移動は、タクシーを使いました。ホテルの送迎バスは駅とホテルの往復だけなので、他の場所へ行くには自分で手配が必要です。

利用したのはファーストタクシーグループ。この会社の対応が、本当にありがたかったので書いておきます。

聞いてみたら、帰りのことまで教えてくれた

この日はホテルから、空中アスレチックのNOZARUへ向かいました。

車の中で、帰りはどうやってタクシーを呼べばいいのかを聞いてみました。土地勘がないので、待ち合わせ場所の見当がつかなかったんです。

すると、こんなことを教えてくれました。

「NOZARUの敷地の近くまでは、車が入れないんですよ。だから帰りに呼ぶときは、TOWAピュアコテージのフロントを目印にしてください。あそこで待っていれば分かりますから」

さらに、「少し前まではすごく分かりにくかったんですが、TOWAピュアコテージのフロントが新しくなって、ずいぶん分かりやすくなりました」とも。

聞いてよかった。土地勘がない場所では、地元の人に直接聞くのがいちばん早いんですよね。この情報が、後でものすごく効いてきます。

帰り、配車アプリではうまくいかなかった

そして帰り。まず配車アプリで呼んでみたのですが、場所の指定がうまくできない。細かい待ち合わせ位置を伝えられず、これでは落ち合えなさそうです。

結局、電話でお願いすることにしました。

落ち合えなかったとき、会社から電話が来た

ところが、それでもうまく運転手さんと会えませんでした。お互いに探している状態。

しばらくして、タクシー会社から電話がかかってきたんです。

「もしもし、NOZARUの方からですよね?

驚きました。おそらく、行きに乗った履歴を辿って、こちらの状況を推測してくれたんだと思います。自動化されたシステムでは、まずできない対応です。

デジタルに慣れた今だからこそ、人の手で探してくれることのありがたさが身にしみました。神対応、いや紙対応だったのかもしれません。

料金の目安

参考までに、実際にかかった料金です。

サンバレー ⇔ TOWAピュアコテージ(NOZARU近く)で、片道3,300円。往復で6,600円でした。

那須は移動距離があるので、それなりの金額にはなります。ただ、レンタカーを借りることを考えれば、行き先が限られているなら、この方が身軽かなと思いました。

持ち物:いらなかったもの、活躍したもの

最後に、荷造りの話も少しだけ。

持って行ったけど、いらなかったもの

予備の服。東京の感覚で「15分も外にいたら下着までびしょびしょになる」と思って用意したのですが、那須はそこまで暑くありませんでした。出番なし。

ビーチサンダル。靴が濡れるかも、プールに行くから、と思って持参。でもプールは事前に靴を下駄箱に入れるタイプだったので不要でした。NOZARUでも靴が泥だらけになることはなく、結局使わずじまい。最近、夏のディズニーに行くときに持って行く習慣があったので、その感覚で入れてしまったんですよね。

つまり、東京の猛暑を基準に荷造りすると、高原では過剰になるということ。標高が高いぶん涼しいし、日差しの当たり方も違います。

虫よけ対策は、今回大成功

少し前、娘が外で遊んでいて、虫に9か所刺されて腕がパンパンに腫れたことがありました。旅行でもなんでもない、いつもの日常の中での話です。それを思い出して、今回はきちんと対策していきました。

用意したのはアームカバーと、今回初投入の無印良品の虫よけシート

結果は、那須塩原駅の付近で娘が1か所刺されただけ。それ以降は1か所も刺されませんでした。刺された直後に虫よけシートで拭いておいたのも、よかったのかもしれません。

この虫よけシートが、すごく良かったんです。

理由のひとつは匂い。私はスプレーやリングタイプの強い匂いが苦手なのですが、これはメンソールの軽い香り程度で、気になりませんでした。

もうひとつが、シート状であること。スプレーだと周囲に飛ぶので使う場所を選びますが、シートならバスの中でも周りに気を遣わずに使えます。子どもが多い場所や食事の前後でも、気まずくならない。これは想像以上に助かりました。

ちなみにアームカバーは、虫よけでも日焼けでも出番がありませんでした。日差しも虫も問題なかったので。代わりに活躍したのは新幹線の冷房対策。想定と違う形で役に立ちました。夏でも羽織るものがあると安心です。

まとめ

車なしで那須へ行くとき、知っておくとラクなことを整理します。

  • 那須塩原駅の西口ロータリーに各ホテルの送迎バスが並ぶ。車体にホテル名が書いてあるので迷わない
  • サンバレーは運転手さんが予約者を確認してくれるので安心
  • 早い新幹線にする必要はなし。10〜15分前で十分
  • ただし待合スペースが広くて快適なので、早く着いても苦にならない
  • 駅の売店のジャージー牛乳のソフトクリームは、帰りのお楽しみに
  • 送迎バスは通常40分。ただしGW・お盆は1時間超えも前日17時までに要予約
  • 現地の移動はタクシー。地元の会社は融通が利く。配車アプリより電話の方が確実な場面もある
  • 分からないことは運転手さんに聞くのがいちばん早い。帰りの待ち合わせ場所も、地元のおいしいものも教えてもらえた
  • タクシー料金の目安:サンバレー⇔NOZARU周辺で片道3,300円
  • 荷物は東京の夏の感覚だと過剰になる。予備の服もビーサンも不要だった
  • 無印の虫よけシートが優秀。匂いが穏やかで、バスの中でも周りに気を遣わず使える

行く前に不安だったことは、ほとんどが杞憂でした。車がなくても那須は楽しめます

このシリーズの記事

那須旅行のことを、4本に分けて書いています。

次は宿の話を書きます。それでは、よい旅を!

※情報は2026年時点のものです。送迎バスの時刻・料金・運行状況は変わることがあるので、お出かけの際は必ず公式サイトでご確認ください。

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