計画編で組んだ、シンガポール発ディズニークルーズの1週間プラン。今回はクルーズ前後の観光をどう回るかです。
結論から言うと、思いきって減らしました。行きたいところは山ほどあるのに、あえて絞る。その理由と、絞ったあとに残った3日間を書いていきます。
※この記事は、実際に行った記録ではなく「いつか行くために調べた」計画メモです。調べて分かったことと、それを踏まえて考えたことをまとめています。
まず、日程を組み替えました
計画を練るうちに、当初の日程を変えることにしました。前泊を2泊から1泊に減らして、後泊を1泊から2泊に増やすという組み替えです。
理由は、下船日をまるごと休養日にしたかったから。
クルーズから降りる日は、午前中に下船の手続きや荷物の受け取りで時間が過ぎていきます。しかも3泊遊んだあとで、疲れも残っているはず。そんな日に観光を詰め込んでも、たぶん楽しめません。
だったら、下船日は何も予定を入れない。そして翌日を元気な状態で丸ごと使う。そう考えて、後泊を1泊増やしました。
飛行機も、深夜便から午前発の便に変更。午前に日本を出て夕方に着く便があるようなので、こちらの方が体にやさしそうです。深夜便は前日の夜からバタバタするうえ、機内でほとんど眠れないまま初日を過ごすことになりますが、午前発なら普通に寝てから出発できます。到着日の夜もちゃんと眠れるので、翌日から動けます。
日程はこうなりました。
| 日 | 予定 |
|---|---|
| 土 | 午前に日本を出発、夕方シンガポール着。ホテルへ入って夕食 |
| 日 | 乗船場の下見 → マーライオンパーク → ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ |
| 月 | 乗船 |
| 火水 | 終日クルーズ |
| 木 | 下船 → オーチャード周辺でゆっくり(休養日) |
| 金 | 午前プール → 午後リバーワンダーズ → 夕方からナイトサファリ |
| 土 | 帰国 |
土曜発・土曜帰国で、ちょうど1週間。平日のお休みは月〜金の5日ぶんです。
セントーサは、今回あきらめました
当初のプランでは、セントーサ島で1日過ごす予定でした。水族館やビーチ、ケーブルカーとモノレールの乗り分け——考えているときは楽しかったのですが、最終的に今回は見送ることにしました。
理由は3つあります。
ひとつは、1日がかりになること。セントーサは島全体がレジャーエリアなので、行ったら丸一日。乗船前日にそれをやると、翌日の乗船に響きそうです。
ふたつめは、水族館が重なること。後半に行きたいリバーワンダーズも水の生き物がメインなので、役割が似てしまいます。
みっつめは、方向が逆なこと。セントーサは南、リバーワンダーズとナイトサファリは北。同じ日程の中で南北に振られるより、行き先をまとめた方が体力を使わないと考えました。
あきらめるのは寂しいのですが、全部詰め込んだ結果みんなが疲れてしまうのが一番もったいない。セントーサは次回のお楽しみに残しておきます。
日曜:乗船場の下見と、マリーナベイ
前泊の一日は、乗船場の下見から始めます。
翌日はGrab(配車アプリ)で乗船場へ向かうつもりですが、念のため公共交通機関でも行けるように、実際のルートを自分の目で確かめておきたい。心配性なので、これをやらないと落ち着かないんです。
拠点にするオーチャードから乗船場の最寄り駅までは、MRT(南北線)で乗り換えなし。調べたところ6駅ほどで、10分程度と短い。この気軽さも下見に向いています。
下見のあとは、そのままマリーナ湾のまわりを回ります。実は乗船場・マーライオンパーク・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、みんなマリーナ湾の周辺にあるので、行ったり来たりせずに回れるんです。
マーライオンパーク
シンガポールと言えば、やはりここ。写真を撮って、「来たね」という気持ちになるための場所です。
屋外なので、長居はしない前提。暑い時間帯だと消耗するので、写真を撮ったら次へというくらいの気持ちで考えています。移動は、暑さ次第でMRTとGrabを使い分ける予定です。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
そしてここが、この日の主役。
屋内の施設がメインなので、空調が効いていて過ごしやすいのがありがたいところ。フードコートもあるようなので、お昼もここで済ませられそうです。
つまり、一番暑い日中を屋内で過ごせる。これは狙ってそうしたというより、調べていたら結果的にそうなったのですが、常夏のシンガポールで子連れとなると、この配置はかなり効くはずです。
余力があれば、近くにあるマリーナベイサンズを外から眺めてみるのもいいかな、くらいに考えています。あの有名な建物を「社会科見学」的に見るだけでも、子どもには面白いかもしれません。行かなくても構わない、という位置づけです。
夜のライトショーも気になっていますが、この日は見ません。翌日が乗船日なので、夜まで粘らずに早めに切り上げます。
木曜:下船日は、何も入れない
そして、この日程変更の主役がこの日です。下船日は、あえて何も予定を入れません。
午前は下船と荷物で過ぎていくので、ホテルに入ったらゆっくりする。オーチャード周辺でお土産を見たり、ごはんを食べたり。それくらいで十分だと思っています。
クルーズは3泊とはいえ、船の中は刺激がいっぱい。子どもはきっと興奮しきっているはずなので、この日はクールダウンの日。ここで一度落ち着かせておかないと、最後の一日が台無しになりそうです。
ただ、元気が残っていたら、ガーデンズのライトショーを見に行くのはいいかもしれません。無料で、15分ほどの短いショー。座って見られるので、疲れた体でもなんとかなりそうです。日曜に見送ったぶんを、ここで回収できる形になります。
「行けたら行く、行けなくてもいい」。この余白があると、初日に無理をしなくて済みます。
金曜:午前はプール、夕方から北へ
最終日の前日は、リバーワンダーズとナイトサファリ。この2つは隣同士なので、北へ行く移動が1回で済みます。
午前はホテルのプールで
朝からどこかへ出かけるのではなく、ホテルのプールでゆっくり。帰国前日ですし、夜まで動く日なので、午前は体力を貯める時間にあてます。
子どもにとってはプールも立派なお楽しみですし、「観光しなきゃ」という気持ちを手放すと、旅がぐっとラクになる気がします。
午後はリバーワンダーズ
かつて「リバーサファリ」と呼ばれていた施設で、今はリバーワンダーズという名前になっているようです。アマゾンやナイル、メコンといった世界の川をテーマにした施設で、ジャイアントパンダやマナティーもいるとのこと。
ただ、園内は8割以上が歩いて回る構成らしいので、まじめに全部見ようとすると2〜3時間はかかりそう。炎天下でそれをやると、夜のナイトサファリまで体力が持ちません。
なので、ボートに乗るアトラクションを中心に、短めに切り上げるつもりです。10分ほどの川めぐりで、座って動物を見られる。歩き回らずに楽しめるのがちょうどいい。
「せっかく行くんだから全部見なきゃ」を手放すのも、詰め込まないコツかなと思っています。
夕方からナイトサファリ
そしてこの日の締めが、ナイトサファリ。20年前に行って、日本では味わえない体験だと感じた場所です。子どもたちにも見せたい。
調べていて「これはいい」と思ったのが、入園と本番のあいだに時間があること。
ナイトサファリは、入園が18時ごろから始まって、トラムやショーの本番は19時過ぎからのようです。つまり、明るいうちに入っても少し待つことになる。
そこで、その時間を夕食にあてるという作戦です。入口近くにフードコート形式のレストランがあって、夕方から営業しているとのこと。ローカル料理から西洋料理まで複数のジャンルから選べる形式らしいので、家族それぞれが好きなものを選べるのもありがたい。
座って食事をしながら、外が暗くなるのを待つ。そして日が落ちたら本番へ。待ち時間が休憩時間になる、いい流れができそうです。
詰め込まないために、やったこと
今回のコース作りで意識したことを、最後に整理しておきます。
疲れている日には、何も入れない。 下船日を休養日にするために、日程そのものを組み替えました。
行き先の方向をまとめる。 南のセントーサをあきらめて、北の2施設を同じ日に。移動の負担が減ります。
1日1つ、主役を決める。 日曜はマリーナベイ、金曜は北のサファリ。あれもこれもと足さない。
「余力があれば」枠を作る。 マリーナベイサンズもライトショーも、行けたら行く。行けなくても計画が崩れないようにしておく。
「全部見なきゃ」を手放す。 リバーワンダーズも、乗り物だけで十分。
待ち時間を休憩に変える。 ナイトサファリの前の夕食は、まさにこれです。
まとめ
子連れシンガポール、詰め込まない3日間のポイントは、
- 日程を組み替えて、下船日をまるごと休養日に
- 飛行機は深夜便より午前発。体にやさしく、到着日の夜に眠れる
- セントーサは今回見送り。1日がかり・水族館の重複・方向が逆、の3つの理由から
- 日曜は乗船場の下見+マリーナベイ。暑い日中は屋内メインの施設で過ごす
- 木曜は何も入れない。元気ならライトショーだけ
- 金曜は午前プール → 午後リバーワンダーズ(乗り物中心) → 夕方からナイトサファリ
- ナイトサファリは入園後に夕食をとりながら、暗くなるのを待つ
正直に言うと、私はもともと詰め込みたい派です。せっかく行くんだから、あれも見たい、これも行きたい。計画を立てているときが一番楽しくて、気づけば予定がぎっしりになっている。
でも、それで子どもが体調を崩したり、みんながぐったりしたりするのを何度か経験して、ようやく「減らす」を覚えました。まだ全然、慣れてはいません。この日程を組んだあとも「セントーサ、やっぱり行けるかな…」と何度も考えました。
あきらめたセントーサは、また次の種まきにしておきます。行きたい場所が残っていた方が、次の計画も楽しいはずですし。
それでは、よい旅の計画を!
※情報は2026年時点で調べた内容です。各施設の営業時間・料金・運営状況は変わることがあるので、お出かけの際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。


コメント